【一般職】福﨑 聖子
スタッフインタビュー
Q.事業団を志望した理由、きっかけを教えてください。
A.前職では看護師として病院で勤務していました。病院での経験は非常に価値があるものでしたが、何か新しい分野にチェレンジしてみたいという思いが強くなりました。以前から子どもに関わる仕事をしてみたい、予防医療にも携わってみたいと思って探していた時に事業団を知り、実際に施設見学をしました。その際、子どもたちの笑顔や元気な声、また、職場の雰囲気の良さにひかれたのがきっかけで契約職員として入職しました。 今後も専門的な知識を生かし、子どもたちの健康を守っていきたい、また、自分自身のスキルも磨いていきたいと思える環境だと感じ志望しました。
Q.現在の仕事内容を教えてください。
A.園児の健康状態の把握と健康管理。身体測定や健康診断・歯科健診などの準備や介助。ケガや病気をした際の対応や保護者への連絡。保育士を含めた園で働くスタッフの健康診断の管理、保健指導、アレルギー児の対応や家族看護の視点からも関わります。 ほかにも、0歳児の担任補助として、変化しやすい0歳児の健康状態や発達状況を把握したり、調乳などを行っています。 また、地域での感染症の流行状況の把握をし、感染予防等園内での対応を保護者へ保健だよりなどを活用し情報提供を行っています。
Q.仕事のやりがいを教えてください。
A.やりがいはたくさんあります。 保育士は「保育」を通して子どもたちと関わりますが、看護師は「保健」を通して関わります。保育士の業務と重複している部分も多いのですが、同じ業務をしていても視点が違 います。 保育園の中で、一人職種であるため心配なこともありますが、土台となる大事な乳幼児期に子どもたちの傍らで成長を見守っていけることは病院での看護業務ではなかなか感じることのできない喜びです。また、看護の知識を生かしながら子どもたちの健康を守っていけるやりがいもあります。 元気な子どもたちと関わり、可愛さや思いもよらない発想に毎日笑顔をもらい、保育園で働くことで、看護師としてだけでなく、一人の人間としても成長していると感じています。
Q.これまでの業務で最も印象に残っていることを教えてください。
A.数年前から年長児への卒園プレゼントとして歯科健診の結果に合わせて「虫歯ゼロ賞」と「歯ブラシがんばったで賞」と題して賞状を作成しています。また、入所時からの身長と体重をグラフ化しプレゼントしています。「喜んでもらえたら嬉しい。」ただそれだけの想いで作成していたのですが、今後も続けようか悩んでいた時に、年長児から「先生ありがとう」と言われた時にはとても嬉しく感じるとともにやはり、今後も継続していこうと思える出来事でした。
Q.事業団に就職を希望されている方へメッセージを!
A.「福祉」と言っても内容は様々です。事業団が運営している施設が多いため、興味のある福祉分野で自分の専門性を発揮できるのも魅力の一つです。 喜びを共有でき、時には悩みを話すことが出来るコミュニケーションのはかれる環境だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!!
一日の流れ
受け入れ
おやつの準備・配膳
連絡帳記入・SIDSチェック(15分毎)